蘭州に住む22歳の青年、沈棟彬さんは鋭い果物ナイフを使い、緑色のスイカの皮の上に様々なデザインの浮き彫りをほどこすことができる。歌手のPSYやドラえもん、京劇の隈取など、様々なデザインがほどこされたスイカに、道行く市民は足を止めて見とれていた。沈さんの「スイカのレリーフ」はインターネットでも話題を呼び、沈さんは「スイカの王子」と呼ばれている。石家荘で先ごろ人気になった「木のうろに絵を描く女性」とともに、夏に涼しさをもたらす人として話題を呼んでいる。
「人民網日本語版」2013年7月5日