建設中の海南国際観光島
|
座談会に出席した陸志遠・海南省長助理、海南観光委員会主任(右)と陳鉄軍・副主任 |
先日、閉幕した2010年の中国観光交易会においては、海南省観光発展委員会(略称は海南旅委)と観光交易会に参加した一部のメディアとの座談会が行われた。陸志遠・海南省長助理、海南観光委員会主任が同省の国際観光島の創建について紹介した。
それによれば、インフラ建設方面では、宇宙飛行をテーマとする公園と海洋をテーマとする大型高遠が2010年末に工事を開始し、30あまりの5ッ星クラスのレジャーホテルが2年以内に利用可能になり、海南島をめぐる東環快速鉄道は、今年12月5日に正式に開通する。また西環快速鉄道は近く工事を始め、国内外の観光客に対し医療サービスを行う解放軍総医院海南分院は、来年後半には利用可能となる。
陸志遠主任は、海南国際観光島の未来について、自信と情熱にあふれた表情で「我々は十年の時間のなかで、海南省を生態環境が美しく、経済が繁栄発展し、文化の魅力が独特であり、社会文明が豊かな緑の島、開放された島、繁栄の島とする」と述べた。
今回の国際観光交易会の専門商談会の終了後、国家観光局は、すでに8国家からの60あまりの買いつけ団を海南に伴い、旅行ルートの考察を行った。これは海南がこれまでに迎えた最大の国際的買いつけ団である。
今後、海外の観光客が海南にレジャーに訪れる際には、ビザは不要、免税、減税、国際クルーズの出入りにあたっては専用の埠頭が使われるなどの優待が行われる。
人民中国インターネット版 2010年11月26日
|