文=王惠麗
2011年3月6日、河南省安陽市人民政府は、北京において「安陽観光プロモーションショー」を開催し、張笑東・安陽市市長が安陽の観光業の状況を紹介した。
張市長は、安陽は商(殷)時代の都であり、3300年余りの歴史をもち、「七朝の古都」と称えられ、国務院によって最初に批准された国家レベルの歴史文化名都である、と紹介した。また、安陽は、甲骨文字の故郷である。世界文化遺産であり、殷墟と世界唯一の文字博物館である「中国文字博物館」および魏の武王曹操の高陵の所在地である。この地から、世界最大の青銅器「司母戊鼎」が出土している。
安陽は悠久の歴史と絢爛たる文化を誇るだけでなく、穏やかで美しい自然を誇る。近年来、市は「山水安陽、文化安陽、歴史安陽」の3ブランドを推進している。また「中部で盛名、全国で著名、世界で有名」の文化観光都市の建設に注力している。
今年は、国家観光局が推進する「中華文化旅行」をテーマとする観光年であり、そのために安陽市は一連のテーマの活動を推進し、より多くの内外の観光客の来訪を期待している。
人民中国インターネット版 2011年3月8日
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