春節(旧正月)の観光シーズン、安徽省では、観光客数、観光収入とも記録を更新する好調のスタートを切った。安徽省休日弁公室のデータによれば、7日間の長期休暇の間に安徽省では延べ人数にして1347万人の観光客を迎え、対前年同期比37.9%の伸び、観光収入は、50.31億元に達し、対前年同期比59%の伸びとなった。
新年の観光シーズンを迎えるにあたり、安徽省の各重点観光都市と観光地では、工夫を凝らしてプランを練り、訪れる観光客のために多くの観光イベントを用意した。それらは灯篭や花、伝統劇の観賞、温泉、科学知識の普及に関する展覧など盛りだくさんなものだった。合肥、安慶、黄山、蕪湖、亳州、淮北、池州、六安、蚌埠、阜陽、馬鞍山と宣城の12市では、観光客数は、延べ人数にして約50万人となり、合肥、六安、阜陽、馬鞍山、淮南、滁州、銅陵、黄山、亳州などの9市では、観光客数は、対前年同期比の20%を越える成長となった。79のモニター観光地では、春節期間の観光客数は述べ人数にして、446.77万人となり、対前年同期比23.24%の伸びとなった。入場料収入は、7201.7万元で対前年同期比11.54%の伸びである。
春節期間の観光市場の秩序は総じて良好である。全省で受理した観光に関するクレームは3件で、いずれも現場で解決されている。
人民中国インターネット版 2012年1月30日
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