海龍囤

遵義は中国内陸南西部に位置し、面積は3万762平方キロ、人口752万人。気候はおだやかで風光明媚、世界の住みやすい都市の1つに数えられる。

遵義は大きな発展の潜在力を秘めている。まず資源に恵まれており、すでに60種類以上の鉱物資源が確認され、水力資源、石炭埋蔵量、観光資源が豊富だ。次に、農業の基礎が良好で、食糧、アブラナ、葉タバコ、茶葉、家畜などの主要農産品は貴州省全体の4分の1以上を生産しており、貴州省が形成に力を入れる「銘柄タバコと銘酒・銘茶」基地でもある。3つ目は工業が成長し始めていることでエネルギー、原材料、化学工業、機械・電力設備、製薬、食品加工の6大基地の枠組みを形成し始めている。遵義は中国でも有名な酒類生産地で、マオタイを始めとする多くの銘酒を産する。4つ目は、文化的蓄積が深いことで、豊富な歴史的文化を有する。1935年、中国共産党はここで有名な「遵義会議」を開き、これによって国務院が最も早く公布した24の「歴史文化名城」の1つに選ばれた。

赤水大瀑布

湄潭茶郷（周訪華＝写真）

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