ラサの中心部に位置するポタラ宮殿は、1994年に「世界文化遺産」に登録された。ポタラ宮殿広場は地域の歴史と社会の変遷を見守ってきた。この10年余りの間に、混沌の中にあった広場周辺の環境は美しく変化した。今では市民の憩いの場となり、様々な活動が行われる重要な場所となっている。これはチベットの経済発展や社会進歩のために国家が不断の努力をしてきたことを反映している。