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2011年新年のご挨拶 『人民中国』雑誌社より

 

 

  

みなさま、あけましておめでとうございます。 

新年を迎えるにあたり、2010年を振りかえると、それは非常に実りの多いものでした。

『人民中国』誌のほか、『週刊万博』日本語版、朝日新聞とのパートナーシップによる『週刊万博増刊』などを手がけ、インターネット版においても内容を増強し、中国社会と日中交流の動きをタイムリーに伝え、さまざまな角度から、マルチメディア方式による中国報道を実現することができました。

『人民中国』誌においては、対日報道における権威性を高めると同時に、読みやすく、興味深い誌面作りを目指し、社内的には東京支局との連動を深めました。より多くの記者が日本各地を訪れ、注目の人物を取材し、寄稿によるコラムやインタビュー記事など多様な形式による、読者のニーズをより満たす誌面を実現しました。

2010年5月には、上海万博が開幕しています。日本の読者に万博を全面的に紹介するため、弊社では『週刊万博』の日本語版を制作しました。弊社のトップ自らが現場に参画し、内外のスタッフが力をあわせて進行した『週刊万博』の日本語版は、国内外の読者の好評を得ることができました。

『週刊万博』の日本語版と同時に、弊社では朝日新聞社と合同で『上海万博増刊』を制作、各界からの高い評価と注目を得ました。増刊号は、日本各地の3000余りの書店で販売され、好調な販売成績を納めました。

また、弊社では、インターネットの新メディアの建設を積極的に進めています。人民中国インターネット版は、各種のニュースソースを十分に利用し、文字、写真、動画などの多様な方式により、大量の情報により中国を伝えています。インターネット版では、月刊、週刊、増刊の内容をタイムリーにネット上で伝えると同時に、インターネット版独自の取材、編集によるコンテンツを制作、日本のユーザーは、ネットを通じて生き生きとした中国の姿に触れられるようになっています。

2010年は、興奮に満ちた一年でした。そしてその興奮は今も続いています。このような興奮は、私たちの仕事の大きなエネルギー源となります。私たちはこうした経験を今後の報道に生かし、あふれる情熱をもって2011年を迎えています。旧年中の読者のみなさま、および関係者の方々のご協力に改めて御礼を申し上げるとともに、みなさまの新たな一年が素晴らしいものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

人民中国インターネット版

 

 

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