中日合作映画『明日に架ける愛』 3月に中日同時上映
中日国交正常化40周年記念作品として制作された映画『明日に架ける愛』が、3月に中国と日本で同時公開される。両国のファッション業界を背景に、中国残留日本人孤児である祖母を持つシングルマザーが、中国人男性との国境、時代を超えた恋を通して成長する姿を描く。
東京・青森・北京の3都市を結び、絡み合う運命と家族の絆を描いた中日合作の感動作。「受け継がれていく命」をテーマに、「人間の思いやりは国境や民族を越えることができるのか?」と観衆に問いかける。
W主演を務めるのは市井紗耶香と鹿凌桀(アレックス・ルー)。そして2人を見守る祖母を八千草薫が演じる。監督は香月秀之。青森の大自然や菜の花畑などを美しく切り取り、さらに、中国で開催され話題を呼んだTGC Girls Collection 2011北京の舞台裏も盛り込み、物語を華麗に展開させる。
人民中国インターネット版 2012年2月24日