『101回目のプロポーズ』が中国で映画化
日本のテレビドラマ版をリメークした中国映画版の『101回目のプロポーズ』の記者発表会が2012年2月14日のバレンタインデーに北京で行われた。この映画は中国新麗伝媒、アジア伝媒と日本のフジテレビにより共同制作される。陳正道(レスト・チェン) 監督は主役を務めた林志鈴(リン・ チーリン)さんと黄渤さんを連れて発表会に出席し、来年のバレンタインデーにこの映画が公開されることを発表した。
ドラマ『101回目のプロポーズ』は1991年に日本で大ヒットを収め、今回の中国映画版の中で、黄さんはいつでもプロポーズができるように準備をしている中年男性を演じ、林さんは婚約を解消されたチェロ奏者を演じる。陳監督は「現実の世界では、恋愛と容姿、権力、財産などは、一切関係がないことも多い。相手に対する愛情と『愛しているなら、結婚して』という一途な思いだけがあれば、それで十分です。こうした感情も『101回目のプロポーズ』の中で皆さんと分かち合いたい」と語った。
人民中国インターネット版 2012年5月