湖南省株洲市で製造された汎用航空機「Aurora(中国名:阿若拉)」が7月12日、初飛行に成功した。これは、同市の航空産業が、航空エンジンの製造から航空機全体の製造へと飛躍を遂げたことを意味すると同時に、中国最大の民営汎用機産業基地の本格的な稼動が始まったことを意味する。人民日報が伝えた。
Auroraは湖南山河科技股フェン有限公司が製造した2人乗りの軽量スポーツ航空機(LSA)。大人2人のほかに、軽量の荷物を載せることができる。
Auroraが使用するのは97号ガソリン(ハイオクに相当)。最高時速は275キロ、最大航続距離は1200キロで、価格は約100万元(約1600万円)。
「人民網日本語版」2013年7月15日
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