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習近平総書記:科学技術は前人未踏の道を歩まねばならない

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は17日、中国科学院を視察した。習総書記は高エネルギー物理研究所で北京電子-陽電子コライダーを見学したほか、中国科学院大学多機能ホールも訪れ、中国科学院による国防科学技術革新の取り組みの状況と、これまでの重大な成果を把握した。

習総書記は「科学技術振興は民族振興になり、科学技術強化は国家強化になる。実情と結びつけてわが国の科学技術事業の発展ノウハウを運用し続け、科学技術の発展に対する経済・社会発展からの新たな要請に積極的に応え、科学技術体制改革の深化、科学技術革新の活力強化、力を集中して科学技術革新の推進、イノベーションによる発展推進戦略を真に具体化しなければならない」と強調した。

また「科学技術は世界的、時代的なものであり、科学技術を発展させるには世界的視野を備え、時代の脈動を把握しなければならない。現在世界では、いくつかの重要な科学問題やコア技術においてすでに革命的なブレークスルーの兆しが見られる。われわれは雄壮な志を抱き、奮い立って後を追い、わが国の科学技術事業の発展を加速しなければならない。科学技術革新能力の向上に影響を与える体制的障害を断固一掃し、科学技術と経済転移・転化の通路を力強く通じさせ、科学技術政策を最適化し、科学技術評価システムを整備しなければならない。経済発展方式の転換を促し、新たな経済成長軸を切り開く科学技術分野を優先的に支持し、わが国の経済・社会の持続可能な発展を制約するボトルネック的問題を重点的に突破し、新興・最前線・学際分野の取り組みを強化しなければならない。最大限に科学技術人材のイノベーションへの積極性を引き出し、科学技術人材のイノベーションの自主権を尊重し、果敢にイノベーションに取り組み、成功に向けて励まし、失敗に寛容な社会の雰囲気を全力で築かなければならない」と指摘。

さらに「われわれは世界の先端の科学技術成果を導入し、学び、前人未踏の道を歩まねばならない。科学技術界は共に努力し、強いイノベーションの自信を確立し、既存の理論に大胆に疑問を呈し、新たな方向性を果敢に開拓し、難関攻略の中で常に卓越を追い求めなければならない」と強調した。

 

「人民網日本語版」2013年7月18日

 

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