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「理解と協力」対話会が北京、江西で開催

 

7月23~26日、2013年「理解と協力」対話会が北京、江西で開催され、アジア、アフリカ、欧米の政界要人、ブレーン、NGO(非政府組織)とメディア代表が出席した。同対話会は2012年に始まり、中国国際交流協会などの組織が主催するものである。

北京で開かれた「理解と協力」対話会

「二つの百年の目標に向かう過程での中国と世界の関係」を議題として、今年初の対話会が23日に北京で開かれた。吉佩定元外交部副部長・前中国外交官聯誼会(懇親会)会長が、新時代における中国の民間外交の役割について説明し、ロンギン・パストゥシャク前ポーランド上院議長が、EUの成長戦略「ヨーロッパ2020」と結びつけて、ポーランドの発展情況および中国とEUとの関係における新たなチャンスや発展について説明した。また、中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長は、中国の新指導者グループ の外交スタイルや特徴について説明した。南アフリカのウィットウォータズランド大学国際関係学部のガース・シェルドン教授は、アフリカの発展の現状や展望を紹介し、また学者の視点から「中国の夢」を解読した。国家発展・改革委員会学術委員会の張燕生秘書長(事務局長)は、中国の小康社会の全面的建設という目標と手段について説明し、国際連合経済社会理事会NGO委員会シニア・エグゼクティブのアンドレア氏は、NGOの国連ミレニアム開発目標実現に向けた推進状況について報告した。

対話会の開幕式で発言する代表

この4日間、「対話で理解を推進し、協力でウィンウィンを求める」というテーマをめぐって、参加した代表らは、中国と世界の関係、文化の伝承と発展およびエコロジー文明の建設などについて議論した。理解と協力は平和的発展を実現するための現実的な手段であり、各国は文化の多様性を守ることを重視し、社会・経済の発展と生態保護の相互調和を実現させることで、代表らの意見は一致した。この対話会は、各国の民間組織が互いの繋がりを強化し、協力を推進し、この対話会を新たなるスタートとして、民間交流をさらに重視し、民間友好の重要な参与者・推進者になることを呼びかけるものである。

 代表らと熱心に意見交換を行うゲスト

 アジア、アフリカ、欧米の政界要人、ブレーン、NGOとメディア代表が一堂に会した

 通訳を介してゲストの発言に聞き入る外国からの参加者 真剣に発言を聞く参加者 

 

人民中国インターネット版 2013年7月31日

 

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