台湾基隆で行われる中元祭は159年目にあたり、基隆市で行われる中元節のパレード活動である。今年は「謝姓」が主祭となり宗親会(氏族の組織)を率いて基隆市を巡り歩き、花火などが行われ、多くの山車が出て盛り上がりを見せた。夜11時になると各姓氏の宗親会が八闘子望海通りに行き、「放水灯」の式を行った。海の上で紙の家を燃やし、海上巡視関係者が燃やした供物を海の中央へと押すと、防波堤に並んだ現場の市民が燃える供物を拝みながら来年の幸福や平安などを祈った。中国新聞網が伝えた。
「人民網日本語版」2013年8月21日
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