雨や雪のない乾燥した日が100日を超えた北京で、やっと初雪を観測した。旧正月の7連休が終わり、仕事初めとなる7日に降ったこの初雪は、豊作の兆しだとみられている。
7日未明から、北京市の広い範囲で雪が降り始めた。去年10月22日に平均2.5ミリの小雨が降った後、2月6日まで北京市では107日間も降雨や降雪の無い日が続いていた。
気象台によると、降雪の範囲は北京市全体をカバーしており、降雪量は初雪の基準を満たしていると言うことだ。初雪の日は1951年に気象台が設立されてから、最も遅かった2010年2月10日に近いものになっている。
北京市環境保護観測センターは、降雪はPM2.5の減少につながると予測している。
「中国国際放送局 日本語部」より 2014年2月8日
|