日・中・韓国際共同制作作品『祝/言』
『祝/言』は、劇作家および演出家の長谷川孝治氏が東日本大震災を題材に創作した演劇で、日中韓の3カ国の芸術家によって共同制作された作品だ。この演劇における3カ国の伝統舞踊や現代舞踊の共演は、生命と死という人類共通の問題に対して日本人劇作家がめぐらせた深い思考を表現している。大地震の襲来により、中国人の友人を通じて知り合った日本人の新郎と韓国人の花嫁の婚礼が引き裂かれ、幸せや夢、将来への憧れが一瞬にして水泡に帰してしまった。その瞬間に一体何が残されたのか?何が失われたのか?そして何が新たに生まれたのか?「祝/言」は、日中韓の3カ国で巡回公演される。
上演期間 2014年1月10日から1月12日まで
開催場所 蓬蒿劇場(北京市東城区東綿花胡同35号)
入場料金 100元(当日券は120元)
人民中国インターネット版 2014年1月