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李克強総理がラオス首相と会談

 

李克強総理は8日午後、ラオスのトンシン首相と海南省三亜市で会談し、両国の包括的・戦略的協力パートナーシップの推進について新たな共通認識にいたった。

トンシン首相は消息不明となったマレーシア航空機について中国人乗客の家族への慰問の意を表明するとともに、捜索活動における中国側の多大な努力を称賛した。

李総理はトンシン首相からの見舞い電報に感謝の意を表明。「過去1カ月間、中国側は一貫して国際社会と共に捜索に全力を挙げてきた。関係各国との緊密な連絡と協力を継続する」と強調した。

李総理は「中国・ラオス鉄道は現在の両国間の大型事業協力の重点だ。ラオス側と両国政府間鉄道協力協定の話し合いを始め、早期締結を目指し、今後の協力の基礎を固めたい」と表明した。

トンシン首相は早期に具体的成果が上がるようラオス・中国鉄道協力事業を重点的に推し進め、地域の平和・安定・発展を共に促す考えを表明した。

会談後、両首相は金融など二国間協力文書の調印に立ち会った。

 

 「人民網日本語版」2014年4月9日

 

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