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バド4大スターを北京集合、ヨネックスが中国市場に力

 

文=王浩

5月21日、バドミントン界の4大スター‐林丹、李宗偉、ピーター・ハーグ・ゲード、タウフィック・ヒダヤットが北京大学生体育館に集まり、バドミントンファンを喜ばせた。 

左からピーター・ゲード、林丹、李宗偉、タウフィック・ヒダヤット選手

4選手が試合以外でそろって集まるのは容易なことではない。彼らは、会場で来場者と言葉を交わし、取材に応じ、北京市内の多くの少中学校から来ていたバドミントンファンに球技を披露した。憧れのアイドル選手から直接話し、指導してもらい、子どもたちは大満足で、会場は国際試合以上に盛り上がっていた。

このイベントはヨネックスが4選手と協力して開いた「王者の志」と名付けられたバドミントン普及活動の一環だった。将来、4人は他の3人のスター選手の故郷(マレーシア、デンマーク、インドネシア)で模範演技を行い、バドミントンが好きな子供たちや若い選手にさまざまな指導を行うが、今回は北京行う模範演技の第一弾だった。 

会場でファンと交流する4人のスター選手

4選手はそれぞれバドミントンの技術に特色があり、多くのファンがいる。林丹と李宗偉は現役で、伝説的な選手と言われる林丹はオリンピック3大会で金メダルを獲得している。ピーター・ゲードとタウフィック・ヒダヤットはすでに引退しているが、バドミントンの普及活動に尽力している。

今回のイベントを主催したヨネックスの中国地区総経理である木村雅彦氏は4月1日から、尤尼克斯(上海)体育用品有限公司が中国におけるあらゆるスポーツ用品販売の全権を担うことなった、と発表した。ヨネックスは2002年に中国市場に参入したが、これまで一貫して、代理店方式でビジネスを展開してきたが、今回目マネジメント方式を変更して、ヨネックスの力をさらに中国市場で発揮することになった。

林丹、李宗偉選手は以心伝心のパートナー シャトルに集中しているタウフィック・ヒダヤット選手

 ここ数年、バドミントンの普及は非常に速く、すでにオリンピックで6~8位の注目競技種目になっている。中国選手は多数の大会で優勝し、多数の有名選手を擁している。バドミントンは現在、特に中国の青少年の間で愛好者が多く、市場潜在力も巨大だ。ヨネックスが中国の販路拡大を目指すのは時宜を得ている。

 ヨネックスは今回のイベントの他にも、各大都市を中心に100種類を超える普及活動を行う予定だ。

 

人民中国インターネット版より2015年5月22日

 

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