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『小康』 幸せはどれほどあれば再構築されるのか?

2016年11月1日

幸せとは何だろう? 幸せはどれほどあれば再構築されるのか? 北京では、日々高騰する不動産や何度も発生するスモッグ、依然として渋滞している道路のせいで、人々の心は乱されている。もし彼らに幸せとは何かと聞いたら? きっと、晴れわたる空、スムーズに通行できる道、住む家があること、と答えるだろう。今年、『小康』が調査した幸福な都市のうち、杭州、昆明、成都がトップ3だった。「北京・上海・広州」が入っていない理由を考えれば、人々の幸福な都市に関する選定基準に変化が起こっていることが分かる。

農村であれ都市であれ、幸せを感じるのは人間だ。都市も農村も人々も変わりつつある。中国人の幸福感に影響する各種要素の中で、トップを占めているのは健康なのか、それとも収入なのか、はたまた家族関係なのか? 「中国幸福小康指数」の調査では、毎年、健康、家族関係、婚姻、収入、職業、人付き合い、個人の能力、学歴、家庭背景など十数種類の要素の順位が多かれ少なかれ変化している。この小さな変化は、前進の歩みを表してもいるし、後退の痕跡も残している。

 

人民中国インターネット版 2016年12月

 

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