習近平国家主席は27日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と天津で会談した。新華社が伝えた。
習主席は第13回全国運動会開幕式へのバッハ会長の出席を歓迎。中国におけるオリンピズムとスポーツ事業の発展促進へのバッハ会長及びIOCの長年にわたる積極的貢献に感謝した。
習主席は「中国は一貫してスポーツ事業の発展を重視し、社会の発展と進歩におけるオリンピズムの重要な役割を重視している。中国側はIOCの取り組みを支持する。平和・発展の促進における国際オリンピズム及び国際スポーツの役割、中国におけるスポーツ事業の発展などについて、引き続きIOCと交流・協力を行いたい」と強調。
「現在、北京冬季五輪の準備作業が積極的に進められている。中国は北京冬季五輪の立候補申請過程での各約束を全面的に果たし、素晴らしく、非凡で、卓越した冬季五輪を世界に届ける。北京冬季五輪を契機に、市民スポーツと競技スポーツの全面的で均衡ある発展を後押しし、国民健康運動事業を推し進め、国民の健康水準を高め続ける」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月28日
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