4月14日、中国国際商品交易ステーションオープニング式典が北京で挙行された。これは、中国初の全方位サービス形式を採用した、中小企業のマーケット開拓を助け、国際競争力をレベルアップさせる新しい商業サービス機構である。
「永遠に閉幕のない博覧会、国際貿易の直通列車」をテーマとする中国国際商品交易ステーションは北京にあり、第一期の施工面積は2万平方メートル、サービス設備面積は3万平方メートル、総投資は、3億人民元である。交易ステーションは、「北京に立脚し、全国に向かい、世界に奉仕する」の理念に基づき、展示、遠距離交易、ブランディング、商業サービスを一身に集めた新しい商業サービス機構であり、国内外の中小企業に全面的なサービスを提供する。
交易ステーションには、将来的には、中小企業の貿易を促進する“U-サービス”公共プラットフォームが設けられる。これは交易ステーションの高度な科学技術の応用レベルと管理効率を大幅にレベルアップさせるだけでなく、サービスをともに享受するための資源のプラットフォームともなる。同時に、それは流通領域における物流ネットワーク技術の空白を埋めるものとなる。
経済のグローバル化が日増しに進むなか、同プロジェクトは、中国の中小企業の世界的範囲におけるマーケット開拓を助け、国際競争力を増強させる。2008年末まで、中国の中小企業は全国の企業の99%以上を占め、中小企業の創造する最終的な商品およびサービスがGDPに占める割合はおよそ60%である。(文/張雪)
人民中国インターネット版 2010年4月22日
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