世界ビッグデータ応用・研究フォーラム2016に参加した各国来賓

　このほど、青島市西海岸新区で世界ビッグデータ応用研究フォーラム2016が開催され、内外の専門家、学者、関連業界エリートら600人余がビッグデータの応用・研究をテーマに討論した。

　このフォーラムは山東省政府が主催し、青島市政府、慧与HPE（中国）有限公司が主管し、青島市経済・情報化委員会、青島市商務局、青島西海岸発展（集団）有限公司、青島‐HPE・ソフトグローバルビッグデータ応用・研究および産業モデル基地等の機関が参加し、実施した。これは青島で開催された初の国際的な権威のあるビッグデータフォーラムだった。

　今回の大会には4つの分科会が設けられ、参加者はIoT（モノのインターネット）、３Dプリンター、ブロックチェーン、ビッグデータ時代のビジネスモデルの変革などのテーマをめぐって、深く交流、検討し、内外のビッグデータ発展の新たな特徴、新たな趨勢について議論を重ねた。フォーラムはビッグデータ発展の「黄島コンセンサス」を採択し、参加各方面に対して、青島市にハイエンドの専門的なフォーラム・プラットフォーム建設を託し、ビッグデータの価値を掘り起こし、キーとなる技術の応用・研究を推進し、ビッグデータの産業、社会、生活との深い融合化を加速し、データ情報の安全を共同維持するよう提起した。

人民中国インターネット版　2016年11月29日