11月13日、第16回党大会の記者会見の席上、ある日本人記者が石広生・対外経済貿易部部長に対して、質問をした。
――中日国交正常化30周年の今年、日本の政財界は日本の新幹線が北京にもたらされることを望んでいる。これについての状況を伝えてほしい。
石広生部長は、こう語った。「日本の企業界が、北京―上海高速鉄道プロジェクトへの参加を望んでいることを理解している。中国経済の急速な発展にともない、将来は必ず北京―上海間の高速鉄道を建設しなければならない。しかしどのような技術を選ぶかは、検討中である。論証の結果が出れば、日本企業界の入札への公平な参加を歓迎する」(本社記者 丘桓興)
(『人民中国』インターネット版 2002年11月14日)
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