【第
12回党大会】
 

1982年9月1日から11日まで、北京で開かれた。正式代表1545人、候補代表は149人で、全国の3965万以上の党員を代表していた。

大会は、胡耀邦の『全面的に社会主義現代化建設の新局面をつくり出す』との報告を批准する決議を行った。『報告』は、新しい時期における党の総括的な任務を明確に規定し、我が国の経済発展の戦略目標、戦略の重点、戦略のステップを制定した。また共産主義思想を核心とする高い精神文明の建設を提起し、高度の社会主義民主を建設する根本方針を制定した。さらに党を、社会主義現代化建設の強固な指導中核にすることを強調した。

新しい党規約によって、党中央には主席を置かず、ただ総書記だけを置くことになった。また大会は、中央顧問委員会を設立することを決定した。一中全会は、総書記に胡耀邦を、政治局常務委員に胡耀邦、葉剣英、鄧小平、趙紫陽、李先念、陳雲を選出、中央書記処書記に万里、習仲勲、鄧力群らをそれぞれ選んだ。

七中全会は1987年10月20日、北京で開かれた。会議は、1987年1月16日に党中央政治局拡大会議が行った胡耀邦の総書記職務を辞任する請求を受け入れ、趙紫陽を総書記代行に推薦する決定を確認した。

 
 
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