問:第17回党大会代表の選出単位はどのように画定するのか?以前と比してどのように変化したのか?
答:中央、地方、部隊などの要素を総合的に考慮し、第17回党大会代表の選出は計38選出単位に区分した。選出単位数は第16回党大会代表と同じであるが、以下の二点で変化がある。
第一、第16回党大会の時には中央金融系統各事業所の党組織は中央金融工作委員会(中央金融工委)に所属し、中央金融系統は一つの選出単位として、中央が中央金融工委に委託し党代表の選出を組織した。2003年、中央は中央金融工委を廃止した後、中央各金融機関の党組織はそれぞれ垂直指導が実施され、党との関係及び行政との関係に所属関係が無くなった。このため中央は、第17回党大会の時、中央金融系統をやはり一つの選出単位とするが、代表(機関自体を含む)定数は中央が直接各単位に配分し、各機関の党委員会が規定の手順に基づいて選出を行い、大会期間は中央金融系統代表団を編成することを決定している。
第二は、第16回党大会の時、中央企業系統(在北京)代表の選出は、中央が中央企業工委に委託していた。2003年、中央は企業工委を廃止して、国有資産管理委員会(国資委)党委員会を組織し設立した。中央は、党の組織関係が国資委党委員会にある企業、国資委の機関については、国資委党委員会によって第17回党大会代表を選出し、大会期間には中央企業系統(在北京)代表団を編成して出席する。党の組織関係が北京以外の企業は、やはり地方選出に参加し、地方代表団に編入することを決定している。
「チャイナネット」資料2007年6月12日 |