2003年10月、空軍パイロットだった楊利偉が21時間23分の宇宙の旅を経験し、中国初の有人宇宙飛行が現実のものとなった。この時、ロケットの故郷とも称えられる中国は、有人宇宙飛行事業を独自に展開する世界で3番目の国となった。中国共産党第17回全国代表大会(十七大)の代表メンバーでもある楊は「職業としての宇宙飛行士は、私の仕事であり人生における追求でもある」と言う。
「人民網日本語版」2007年10月14日