鄒市明 中国ボクシングを世界レベルに達させる

鄒市明は身長162cm、体重が48kgと小柄ですが、中国ボクシング界のみならず世界でも有名な人物です。世界ボクシング選手権大会のチャンピオンである鄒市明は、中国のボクシングの力を世界レベルに到達させるとともに、自らは十七大代表の一員になりました。

26歳の鄒市明はボクシング界に三つの新記録をうち立てました。一つは、2003年に第十二回世界ボクシング選手権大会で準優勝したこと、これは中国最高の成績です。その二は、2004年にアテネ五輪のボクシングで銅メダルを獲得したこと。そしてその三は、2005年に第十三回世界ボクシング選手権の優秀賞を獲得したことです。彼は世界ボクシング選手権大会でチャンピオンとなった最初の中国人となりました。

「中国国際放送局 日本語部」 2007年10月15日

 
 
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