香港マカオ各界、17回党大会を注目

中国共産党第17回全国代表大会が間もなく開かれますが、香港とマカオの各界はこの会議を注目し、今回の会議によって改革開放が新たな段階に進み、国がもっと強くなり、香港とマカオもより一層発展すると見ています。

全国人民代表大会常務委員で香港の紳士服メーカー・ゴールドライオンの曾憲梓・取締役会長は、「中国共産党第17回大会は、中国の今後の発展に深く、重要な影響を与える」とした上で、「中国共産党が引き続きあらゆる力を集め、国の建設がより大きな成果をとるようリードしていってほしい」と述べました。

香港特別行政区全国政治協商会議の陳永祺常務委員は、とくに民生問題に関心をもち、「この会議では貧困支援問題のほか、国民全体の生活レベルの向上や調和の取れた社会づくりも重視されるだろう」と語りました。

マカオの時事解説員の鄭国強さんは、「マカオの住民は長年の体験により、中国の発展をリードする中心的な力となるのは中国共産党だと実感している。今回の会議以降、社会の文明や法制化、それに国の繁栄がもっと実現できると信じている。香港とマカオの長期的な繁栄や発展に対して、祖国の発展が最も有力な支援だ」と述べました。

「中国国際放送局 日本語部」 2007年10月14日

 
 
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