急激に進む都市化(3)都市の環境整備続く

○一人当たり公園緑地面積6.8平方メートル

2006年末の中国の地級以上の都市(市が所属する県は含めない)における公園緑地面積は25万ヘクタールに達し、一人当たりの公園緑地面積は6.8平方メートルに達した。都市整備が進んだ地区の緑地被覆面積は92万ヘクタール(35.1%)となり、2002年と比べると32万1千ヘクタール増加し、4.7ポイント上昇した。2006年末までに、45の都市が建設部の「国家園林都市」(緑化都市)の称号を得た。

2006年のデータでは、国家環境保護総局がモニタリングしている559の都市のうち、空気の質が一級レベルに達した都市は24都市(4.3%)、二級レベルに達した都市は325都市(58.1%)、三級レベルに達した都市は160都市(28.6%)で、四級レベル以下の都市は50都市(9.0%)であった。2006年末までに、前後して60都市以上が「国家環境保護模範都市」に、都市に所属する行政区5カ所が「国家環境保護模範区」の称号を得、13都市が国家環境保護総局の「中国居住環境賞」を受けた。

「人民網日本語版」2007年9月28日

 
 
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