海外メディアが党大会を語る(1) 透明で開放的

中国共産党第17回全国代表大会では、海外記者1130人余りが中国のニュースを得ようと会場内外で取材に奔走している。党や政府の幹部らが取材陣の前に続々と姿を見せ、インタビューに自ら応じている。大会開幕の15日から19日までにメディアセンターで取材を受けた各省・各部(省庁)クラスの上層幹部は約50人を数え、過去の党大会をすでに超えている。

この期間に大会側は、代表団の開放取材活動を30数回、メディアセンターでの記者レセプションを4回、インタビュー活動を100回以上設けた。

「意外でした。これほど取材が便利とは思わなかった。私たちは『試してみよう』くらいの気持ちでたくさんの取材申請を出したのですが、これほど多く、また早く手配されるとは考えてもいませんでした」。これはボイス・オブ・アメリカのある記者の感想だ。

受け答えは明確で本心から話し、敏感な問題も避けないというのが、今大会の中国上層幹部に対して海外記者が持つ全体的な印象といえよう。

「人民網日本語版」2007年10月20日

 
 
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