じゃがいもの呼び名は、中国では地方によって違います。上海辺りでは「洋山芋」、北京の近辺になると、「土豆」と呼びます。教科書では「馬鈴薯」が一般的です。
煮物や炒め物、スープによく使われるじゃがいもは、タマネギやニンニクなどと並んで日持ちするため、常備野菜として便利。身辺な食材を今回の題材にしてみましょう。
「じゃがいも」を描くポイント
輪郭線の強弱の付け方と並び具合で、じゃがいもの質感を出し、転がっている様子を表現する。
【ちょっとバリエーション】
じゃがいもの絵が、単純で物足りないと感じた方は、こちらの絵にもチャレンジしてみてください。(1)(2)どちらも、じゃがいもとおなじ表現手法で描けます。題材を変えただけのため、抑揚がある線を活かして描いてみましょう。