羅文伽さんは、長寿で有名な巴馬県がある広西チワン族自治区の出身だ。巴馬県は世界で五番目の長寿地域であるといわれている。
その秘訣は食糧を自給自足し、医食同源を実行していること。長寿茶として有名な「神農苦丁茶」はこの地で愛飲されている。
羅さんが勤めるヘルスケアセンターは、チワン(壮)族、ヤオ(瑤)族に古くから伝わる民間医療法を取り入れた健康法を提供。彼女は故郷の長寿の秘訣と健康法を広めるため、毎日忙しく、動きまわっている。
日常の疲れや悩みから解放されるための手段は、座禅。これは仏教を信仰する母親の影響で、座禅を組むひとときは、彼女にとって大切な時間だ。
仕事には厳しいが、プライベートではファッション雑誌やカラオケが大好きなイマドキの女性。友人とディスコで踊りまくったり、バーでお酒を飲みおしゃべりに熱中になったりする。
AM8:00 車で出勤。交通渋滞がひどいので、通勤に一時間程度かかる。
PM8:30 休憩室でフット・マッサージ師が従業員たちに行っている指導を見る。明日の開店以降、お客様を満足させるサービスが提供できるよう目を光らせる。
PM8:55 女性スタッフに化粧の仕方を教える。
PM11:00 家に帰りしばらくベッドで本を読む。 PM11:30 就寝。
革製のカード入れ。昨年の誕生日に友人からプレゼントされたもの。中には様々なカードや自分の写真を入れている。