▽明けましておめでとうございます。昨年駐日大使の任に就いた王毅氏から読者の方々へ新年のあいさつをご寄稿いただきました。林崇珍・東京支局長は「東京通信」で王毅大使の善隣外交の様子を紹介しています。本誌も中日の友好関係がさらに発展できる一年となりますよう、心から希望します。
▽今月はグラビア特集で四川省アバ・チベット族の伝統的な踊り「グオズアン」を紹介しています。豊富な写真や文章を通して、少数民族の情熱と豪快さがライブで感じられ、様々な文化が共存している中国社会の現状を知っていただけるのではないでしょうか。
▽今月号から新コーナーがたくさんスタートします。昨年「客家望郷」を執筆していた本誌記者・丘桓興は「祭りの歳時記」をスタートさせました。中国の伝統文化に関心がある方には喜んでいただける内容だと思います。
▽2008年北京五輪に向けて、多くの方が北京の激しく変化した部分と古くからの様子を保持している部分に関心を寄せています。そこで、二つのコーナーを新設しました。新世代作家・邱華棟氏はいまの北京を綴ります。阿南駐中国大使の夫人で歴史学者の阿南・ヴァージニア・史代さんは、木・石・水を通していにしえの北京を著します。この二つのコーナーから、北京という都市の縦軸と横軸が描写されていると思います。
▽他にも、李順然氏の「あの人、あの頃、あの話」、鮑栄振弁護士の「法律あれこれ」がスタートしました。これらの新コーナーにも皆様のご愛顧をいただけたら幸いです。
|