2004年11月号読後のお便りから
 

『人民中国』で中国をより深く知る  埼玉県春日部市 宮澤孝子

 三十数年前に友人と、未来の中国の発展、中国パワーについて語り合ったことが現実のものとなりました。

 『人民中国』にも親しんでおります。「快楽学唱中文歌」では、中国語の勉強ができ、学習教材にとても役立っております。また、「名作のセリフで学ぶ中国語」もいいですね。

人間味に溢れるものが存在  宮崎市 松久寅雄

 「13億の生活革命」で「彼らの生活は単純、清貧で外部との行き来も少なかった」とあるが、その単純、清貧の中にこそ、人間味に溢れる素晴らしいものが存在すると思う。

 人間は常に心に故郷を求めて生きているのだから、そういう場合を提供してくれる人に感謝すべきだろう。国や地方政府もこういう場所を大切に保護してもらいたい。

農村の発展にこそ、人間の未来が 岐阜市 清水文枝

 私は54歳の主婦で、年齢を重ねますと、にぎやかな都会よりも、農村漁村の風景に心を癒されます。

 どの地に住んでも人間は心の持ち方で幸福にも、不幸にもなるものだと思っています。農村観光のあり方は、中国としての改革に大変素晴らしいことだと考えます。

 コンピューターよりも農村発展に、人間の未来があると思います。食は大切! 生きる源だから!

面白くて楽しくてうれしい 青森県弘前市 町田緑

 しばらくぶりに『人民中国』を読んでいます。とても感じが変わったという印象をもったのですが、読んでゆくとなんとなく安心しました。どことなく続いてきた伝統のようなものが感じられたからです。

 記事に出てくる人はゴツゴツしていて歯ごたえがあり、興味をぐんぐん増やしてくれています。その上、歴史上の人々が次々と出てきて面白くて楽しいです。

「政冷経熱」歴史認識への理解 兵庫県伊丹市 豊成嘉助

日中経済が拡大する中、中国要人が再三指摘する「歴史認識」が日本の為政者に理解されているのだろうか? 原点は「9・18」と思われる。中国では子供でも知っているが、日本人で知る人は稀だ。

 中国の小学生の歴史の教科書を読んで、慄然とした。「侵華日軍」の蛮行がリアルに表現されている。日中友好のためにも教育の見直しが必要ではないか。

国民も冷静に努力しよう 東京都八王子市 中條淳之

 「中日記者交換40周年」を読んで、日中両国の記者交換が国交正常化前に行われていたことを知り驚きました。当時、記者たちは大変な苦労があったものと思われます。

 「政冷経熱」といわれる現在の日中関係ですが、一刻も早く正常な友好関係を取り戻してほしいと願っています。そのためには政治家の責任はもちろん、われわれ国民も常に冷静な努力をする必要があると思っております。(担当者 張 哲)

 


     

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