2005年1月号に届いた読者の声
 

中国経済の発展を見ていきたい  和歌山県 中村友美

 表紙が若い世代の人からスタートし、新鮮さが増しているように感じます。内容もどんどんリニューアルされ、特に「中国語新辞苑」はとても重宝しています。一方で「Sketch of BEIJING」がなくなったのはとても残念です。

 『人民中国』を拝見していると中国経済の発展の急速さを感じます。2008年までの3年間をぜひこの目で見ていきたいと思っています。

「国際」ではなく「民際」を広げよう  島根県 青木正三

 新聞やテレビでは中国の情報が断片的で、なかなか中国像がつかめない。こういう点が、時空的には深く近い両国を、浅く遠いものにしている一因といえるかもしれません。

 現在の日中間は政治的になり過ぎているようです。国家と国家の関係は権力構造の中にあり一筋縄ではいかないようですが、人と人の関係は政治ではありません。「国際」ではなく「民際」を深め広げていく真の友好を願います。そういう日中の人々の努力があります。そんな記事も掲載していただければ、希望をもって学ぶことができます。

茶葉の写真などの掲載を希望  長崎県 小島隆行

 一月号から始まった「深遠な中国茶の世界」がとっても楽しみです。中国茶の大ファンで、緑、白、青、紅、黄、黒茶と、種類は多くはありませんが、全種類買い求めて飲んでおります。この連載を通じて、読者の皆さんが中国茶への正しい知識、そして興味を持ってもらいたいなあと思います。

 できれば、茶葉や茶水の色などの写真も掲載していただきたく思います。

経済記事を増やしてほしい  鳥取県 関本誠一

 ここ数年間の『人民中国』の内容の充実ぶりには驚いています。内容、写真、そして急速に変化している中国の実体、全てがすばらしいと思います。

 今後は、経済記事を多くしてほしいこと、そして中国語の勉強のために「初級」「中級」と分けて、更に内容を充実させてほしいです。

中国大陸は無限の文化遺産の宝庫  愛媛県 菊川國夫

「井真成」墓誌発見の記事に注目した。遣唐使の歴史をぬりかえる大発見である墓誌銘文は美しい篆書である。本文の文字もぜひ紹介してほしい。

 この墓誌は科学的に発掘されたものでないので、考証作業が難しいという。開発よりもまず考古学的調査を慎重にやってほしいと切に願う。中国大陸は無限の文化遺産の宝庫であることを忘れないでほしい。

『人民中国』で紙上旅行を    群馬県 萩本幸男

 「世界遺産めぐり」の四川省黄竜風景名勝区はすばらしい。五彩池の景観は特に美しい。死ぬ前に一度行ってみたい所です。

 中国は広いので、他にもこの世とは思えないような夢のような所がいっぱいあるのでしょう。想像するだけでもワクワクしてきます。実際に中国へ行けるまでは、『人民中国』で紙上旅行を楽しみます。

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類を見ない膨大な犠牲者を出し、世界中の関心が集まっています。『人民中国』も于明新社長をはじめとし、退職者を含む61人の社員が、被災者のために義捐金を寄付しました。また、『人民中国』の主管機関である中国外文局も積極的に義捐金を集めました。これらの義捐金は、中華慈善総会を通して被災地に送られました。(編集部)

 


     

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