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【趙さんの一言】
すべての仕事をしっかり行うことが、人民に対する責任です。河口の経済がさらに良くなるよう努力します。 |
河口県は雲南省の東南に位置し、ベトナムのラオカイと河を隔てて接する国境の町だ。その国境線の総延長は193キロに及び、南溪河はここで本流のソンコイ川(紅河)と合流する。1992年に国境経済合作区が設立され、国家の「一類」陸上貿易港となった。
そこで、趙向前さんは人材育成を重要視し、役所の幹部たちを定期的にベトナムの大学に送って、ベトナム語を学ばせている。
河口の貨物輸送量は昆明税関区の中で最も多く、輸送額は第2位。ここの経済発展は、すでに国際経済の中に組み込まれていると趙さんは考え、毎日、海外市場の市況をチェックしている。
指導者である彼は、会議で話をすることが多いので、水分補給が欠かせなく、写真で手にしているような茶杯(コップ)を手放せない。
妻や4歳になる息子とは、仕事の関係で別居中。故郷に住む両親の面倒は姉や弟がみているが、祝祭日には帰省し、親孝行をする。
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