[上海 生き生きガイドA]  
2010年の上海万博は今から――ようこそ中国へ  

ミュージアムが林立
  人民広場は上海市の中心部に位置し、ここにはトップクラスのミュージアムが集中する。広場の南側には有名な上海博物館、北側には上海美術館と上海都市計画展示館がある。これらのミュージアムは毎年3月、さまざまなテーマで特別展を開催し、観光客の目を楽しませてくれる。

上海博物館

開館時間:9時〜17時
交通:地下鉄1、2号線「人民広場」駅 
路線バス18、46、71、127路


   中国古代芸術の博物館として有名で4階建ての建物の中に100万点近い文物が収蔵されているすべての文物をしっかりと鑑賞するには1〜2日の時間が必要だ

   博物館は、古代青銅器、陶磁器、書道、絵画、彫塑、印章、玉の工芸品、家具、紙幣、少数民族の工芸品の10の常設陳列館と3つの特別展示ホールに分かれている。各陳列館の展示品は時代ごとに並べられ、文物の起源や変遷の過程が一目瞭然に分かる。また、中国古代芸術6000年の発展の過程を全体的に理解できる。


上海美術館

   1930年代の英国風の建築物で、もともとは競馬場だった。現在は美術館となったが、古風で素朴という元来の建築風格を留めている。しかし展示内容は対照的で、現代の作品が多数を占める。 

   毎年「形而上――上海抽象芸術展」が、偶数年には前衛的な作品を展示する「上海ビエンナーレ」が開催される。このような外観と展示内容のコントラストにより、訪れる人はより独特の審美眼を得ることができる。

開館時間:9時〜17時
交通:地下鉄1、2号線「人民広場」駅 
路線バス18、46、71、127路

上海都市計画展示館

開館時間:9時〜16時半
交通:地下鉄1、2号線「人民広場」駅


 
本社:中国北京西城区車公荘大街3号
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