【沈さんの一言】 毎日仕事で忙しいけど、旅行のことを考えると 心が満たされて、疲れも忘れるの。

 意志が固く、やると決めたことは周りがなんと言ってもやる。

 韓国映画『情け容赦なし』を見て、そのトリック撮影と音響効果に心服し、韓国映画のファンになった。最も好きな韓国人俳優はドラマ『ガラスの華』に出演しているキム・ソンス。

 映像エディターとして、よい作品からたくさんのことを学ぼうとしている。現在、韓国ドラマがアジアの中ではトップの地位にあると考えているので、韓国語の勉強も始めた。

 今のところ恋人はいない。すでに結婚適齢期だが、あせって結婚する必要はないと思っている。1人の生活がとても充実しているからだ。

 1人で海外旅行をするのが好き。1人旅の長所は、友人と時間を合わせる必要がないこと。自分が行きたいときに行ける。短所は、よい記念写真がとれないこと。これまでに韓国や西ヨーロッパなどを旅してきた。次の目的地はトルコのイスタンブールだ。



   
[AM10:00]
バスで出社。エレベーターでオフィスのある18階へ。退社時間が遅いので、出社時間も比較的ゆっくり。

  [AM11:30]
パソコンを使って番組の素材を集める。その素材を整理して、チーフエディターに電話連絡する。。
 
   
[PM1:00]
社員食堂で昼食をとったあと、娯楽室で同僚と一緒に卓球をする。


  [PM2:00]
ノンリニア編集室(ノンリニア編集とはパソコンを使った編集方法)で A翌日の番組の予告を作る。

 
   
[PM6:30]
夕食をとったあと、1階にある喫茶店でしばらく休憩する。


  [PM8:30]
外部のスタッフに、アフレコ室で番組のアフレコをしてもらう。9時半に退社。
 
【お部屋拝見! 】


自宅は浦東の竜台路にある。120平方メートルの家で1999年に購入したもの(当時40万元)。沈さんの部屋はたったの10平方メートルなので、お金を貯めて豪華な別荘風の家を買い、引き続き両親と一緒に暮らしたいと考えている。

 

持ち物
チェック!
 
 
NIKEのバッグ(約500元)。斜め掛けにできるため、両手があき、動きやすくて重宝している。

 
 
財布。中にはテレビ局へ入るパスカードや上海市の公共交通機関の共通カード、それにチャン・ドンゴンの写真が入っている
 
 
韓国語学習のために買った電子辞書(2000元)

デジタル音楽プレーヤー、iPod(2000元)。英語の曲や好きな韓国ドラマの主題歌を聴く

デジタルカメラ(5000元)。会社の撮影協会に入会している

 
 
 
【プロフィール】 1970年代末生まれ。2001年、北京電影学院撮影学院を卒業後、上海市の地方紙『上海日報』に就職。その後、上海テレビ局に移り、現在は生活番組の編集を行う。上海市内で両親と同居。父親は造船会社の経済師(経済担当の幹部)。母親は上級会計係だったが定年退職した。

 
本社:中国北京西城区車公荘大街3号
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