2006年2月号に届いた読者の声
 

王毅大使の講演記事に感銘      群馬県安中市 浦野護
 
  「人言を信となし、止戈を武となす」という王毅駐日中国大使の防衛大学での講演記事に感銘いたしました。
 
  グローバル化に参画、全世界に全面的に開放、公正で合理的な国際新秩序作りに参画、平和的発展の国家戦略を確立、5000年の文化的な蓄積による精神面での発展。これらを踏まえて国際社会と協調共存し、共に繁栄する道を歩むという素晴らしい内容でした。
 
  「言ったことを誠実に守り、武備は戦いを止めるためにある」というタイトルの意味が強調されています。

エンタメの記事を増やしてほしい      島根県出雲市 山崎史枝
 
  久しぶりに貴誌を読みまして、美しいカラーが多用されていること、表現がやわらかく読み易くなっていることに気づきました。日本の話題も多くなっていて、特に映画『単騎 千里を走る』をきっかけに、また日本でも中国ブームが起こってほしいと思います。
 
  インタネットで『華の家族』の放送が始まりました。中国の現代ドラマに接することはほとんどありませんので、紹介してもらえば嬉しいです。エンタメ関係の記事がもっと増えれば、より興味を持って読むことができると思います。

中国の農業事情を知りたい      北海道河西郡 野矢敏章
 
  私は北海道で野菜専業の農業をしています。
 
  私の農場では、2001年、02年と2回、中国農業関係団体の視察を受け入れたため、中国を身近に感じています。05年12月には、私も広州郊外の農村を見に行きました。分からないことの連続だったので、今後とも、もっともっと中国を知りたいです。
 
  2月号のレポート、「発展と保護が叫ばれる竜現村の『稲田養魚』」のような記事を続けてください。、。

探していたものに出会えた      千葉県鎌ヶ谷市 笠井みち子
 
  「エンタメ・ウィークエンド(快楽学唱中文歌)」に「羌笛」という楽器について書かれていて感動しました。

  羌笛について、辞書を調べても中国西部の少数民族の吹く笛とだけあり、私はなんとなく郷愁を感じ、人と人とのつながりを感じ、どんな音色なのか知りたいと長い間思っていました。「羌笛とは いかなる響き 人が人を 呼びたる音色 応へむ音色」と短歌を作ってみたりしておりました。

 解説を読むと、唐代の防人を歌う歌にもよく使われるとございまして、私の想像していた感情にやや近かったため、すっかり喜んでしまいました。これは笛なのでしょうか。なぜか人間的な音に聞こえるのですか。探していたものに出会えるとは思いがけないことで、貴志に感謝しています。この楽器の演奏を聴くことができるのならば、いつか中国を訪ねて聞こうという夢を持つことができました。生きているうちに絶対聞きたい、姿と形を絶対見たいと思っています。

日中友好の歴史を更に積み重ねたい      青森市 蝦名敏昭
 
  王毅駐日中国大使の講演記事を読んで、中国の外交・安全保障の基本は、まさに「人言を信となし、止戈を武となす」にあることを確信いたしました。

 世界的な視野で、常に平和的発展・台頭の道を求める中国に対して、私もこれまで以上に「日中友好」運動の発展・強化を誓う一人であります。

 中国を全面的に開放し、国際社会との一体化、平和的発展の国家戦略を支持し、「日中友好」の歴史を更に積み重ねたいものです。

李順然さんのエッセイが楽しみ      長野市 原山 繁夫
 
  『人民中国』を開いて一番先に読むのは「あの人あの頃あの話」です。筆者とは、彼が北京放送局勤務の時にお会いして以来の老朋友。長野県でも数回お会いしています。

 2月号には写真が掲載されて、いっそう身近に感じて読みました。今後も筆者が健康で、市井の思い出などを書き続けられることを願っております。

  (担当者 張 哲)

 

     

 
本社:中国北京西城区車公荘大街3号
人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。