2006年5月号に届いた読者の声
 

歴史、文化の厚みを実感    富山市 久泉迪雄

  第2回富山県歌人友好訪中団の貴国訪問を終え、帰国しました。北京において、文人の皆様と再びお会いし、劉徳有先生はじめ詩人の皆様と、互いに短歌作品を出しあって心温まる交流をさせていただき、その後、南京、蘇州、揚州、上海各地を巡り、歴史的遺産を心を込めて見学してまいりました。

  私にとりましては3回目の訪問でありましたが、改めて貴国の風光と歴史、文化の厚みを実感しております。『人民中国』を読ませていただくようになってから10年が経過し、今更ながらに中国の皆様の素晴らしい活動と文化遺産に感銘を深めております。

中国の「人道精神」に感銘    静岡県掛川市 山ア美夫

  「時空を超えた人道精神」が最も印象に残りました。

  第2次世界大戦終戦時の混乱期に、中国の東北部でたくさんの残留孤児が発生した悲劇は承知しておりますが、あれがもし逆の立場になった時、日本民族は果たして異民族の子供たちを助ける寛容さを持っているだろうかと不安に思っておりますだけに、感銘を受けました。

北京の街を思い起こす    千葉県佐倉市 赤松敏枝
 
  阿南・ヴァージニア・史代さんの「木と石と水が語る北京」を、毎号楽しみにして読んでいます。
 
  北京についていろいろなことを教えていただき、たいへん嬉しく思います。何度も北京へ行きましたが、観光ではとても連れて行ってもらえないところばかりです。もう少し私が若ければ、北京を丹念に歩きたいと思いますが、できなくなりました。
 
  日に日に変わっていく北京の街を頭の中で思い起こしています。

編集部より

訪中団から富士山の写真などをいただいた。写真右は渡辺敏昭会長、左は于明新社長(写真・馮進)

  渡辺敏昭会長率いる富士市日中友好協会の『人民中国』愛読者訪中団(15名)が6月7日、弊社を訪れました。
 
  于明新社長は歓迎・座談会の席上、弊社と同協会との20年余りにわたる友好交流を振り返り、同協会の『人民中国』への長年の支持、協力に深く感謝の意を表しました。
 
  渡辺会長からは、日本や日本人に関する記事を増やしてほしいとの貴重な意見をいただきました。
 
  座談会では、弊誌スタッフと読者の方々が中日友好や雑誌の内容などについて意見を交わしました。初めて中国を訪れた読者もいて、今後中国語を勉強して中国各地を巡りたいと話していました。

  (担当者 張 哲)

 

     

 
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