2006年12月号に届いた読者の声
 

未知の中国の地をもっと知りたい     千葉県成田市 浜口孝昭

 西安旅行の定番と言えば兵馬俑、大雁塔、華清池ですが、特集を読み、見るべき文化遺産が多くあることをあらためて認識させられました。同時期にみたテレビの中国語講座では北京の潭柘寺と戒台寺を紹介していました。

 中国が大好きでも旅の素人の私どもには、こうした定番外の文化遺産に触れる資料が少なく、実際に体験する機会を逃してしまっています。今後とも、比較的行きやすい都市やその周辺にある、あまり知られていなくても価値ある文化遺産を紹介してください。

友人の遺志を継ぎ砂漠を緑化     山梨県富士吉田市 宮下武長

 「安寧河に美しい緑と安寧を」を読んで、私はクブチ砂漠(内蒙古自治区)の緑化と植林に従事した友人のことを思い出しました。

 2005年12月、友人が病に倒れ、これから同志を連れて植林を続けていこうという矢先に身まかった。生前に孫も連れて植林をという希望が強くあり、私はその意をくんで、昨年夏に家族五人で市のクブチ砂漠緑化隊と一緒に植林に参加しました。その間、友人の植えた森の一角に納骨を済ませ、故人の希望をかなえてやりました。

 市のきもいりで、毎年クブチ砂漠の緑化につとめています。

王農田さんの仕事ぶりに感動     東京都千代田区 小林寿美子

 「わたしの一日」を読み、ビラはがし作業員の王農田さんが一生懸命に仕事に打ち込んでいる姿勢が目に見えるようでした。

 どんなに小さなことでも努力を重ね、人が見ていようがいまいが関係なく着実に仕事をこなすことの大切さを再認識しました。王農田さん、いつまでも健康でおられるよう願っています。

『人民中国』から知識を得たい     和歌山市 市川美由紀

 テレビやラジオのニュース番組や新聞紙上で日々激しく変わりゆく中国の現在を知らされていますが、わからないことばかりです。『人民中国』を読むことで、少しでも知識を得て、理解ができればと思っています。

 中国語を習い始めて、もう9年。会話は一向に進歩しませんが、中国に対して興味が沸いてきます。『人民中国』を読むことと北京放送を聞くことは、私の生活に欠かせません。中国の本や映画の情報も役立っています。

読んだ記事の多さにびっくり     横浜市 渡邉泰雄

 総目次を見て、一年間にずいぶんたくさんの記事を読んだなとびっくりしました。中国のいろいろな角度からの新しい情報を知ることができました。

 私は、大都市のニュースより地方の民族の話に目が向きます。中央民族大学に四カ月の短期留学をした影響かも知れません。10年ほど前に留学した思い出も浮かんできます。「香港回帰」の年で、良い機会に恵まれ、幸運でした。 (担当者 単 涛)

 

 

 
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