2007年4月号に届いた読者の声
 

遠い昔の交流が今に    千葉県佐倉市 赤松敏枝

 「慈覚大師円仁の足跡を尋ねて」が毎月の楽しみです。今は飛行機で北京や上海へ、日本から3、4時間で行けますが、当時の苦労は想像するだけでも気が遠くなりそうです。天候次第で何日でも船が出るのを待ち、無事にたどりつくことのほうが不思議なぐらいです。

 中国へ渡って、いろいろ学んできた人が日本へ帰ってからたいへん貢献しています。偉大な中国の文化を日本に伝え、それにより私たちは今でも、恩恵をこうむっています。遠い昔からの交流が今の日本の繁栄をもたらしている。今後とも、ますます友好を結んでいかねばならないと思います。

習慣や考え方も伝えたい    東京都豊島区 小林雅昭

 温家宝総理の訪日により、中国に対して親近感を持つ人が増えたことをたいへん嬉しく思っています。

 特集「相互理解は高校生から始まる」は、とても役に立ちました。在日中国人に日本語を教えていますが、言葉だけでなく、日本人の習慣や考え方も伝えていきたいと思って努力しています。中国の人々から違いを聞きながら、理解を深め合いたいと思っています。

温総理のメッセージに感激    山梨県甲府市 神宮寺 敬

 表紙に温家宝総理の写真が使われていていささか驚きましたが、『人民中国』の読者に心からのメッセージをいただいたことをありがたく思っています。これからも日中友好のために努力したいと決意を新たにしました。

 温総理は4月11日来日され、12日午後6時より、赤坂プリンスホテルにて歓迎レセプションがあります。私は山梨より一名参加の栄に浴し、温総理に直接お目にかかれることになりました。直接ご挨拶を聞くことは、私の人生の一つの歴史と期待しています。

おすすめのプーアル茶    長崎市 小島隆行

 今月号で一番興味を引かれたのは「茶馬古道の旅」です。

 日本でも人気の高いプーアル茶。その主たる生産地の雲南省易武を詳しく紹介していて、とても読み応えのある記事でした。易武の石畳や古民家、プーアル茶の写真にも目が止まりました。

 私自身も大のプーアル茶好きで、毎日飲んでいます。体にとてもいいプーアル茶、もっとたくさんの方々に飲んでいただきたいです。

若者たちの相互理解を義務に    東京都世田谷区 中溝陽子

 高校生の交流はぜひ、今後とも発展させたいですね。若い人たちがお互いの国を紹介し合い、理解し合うことを両国民の義務にしたらとさえ思っています。大昔からの中日の結びつきの歴史もぜひ勉強してもらいたいと思います。

 温家宝総理の来日をたいへん嬉しく思います。今年を、これからの日中友好の土台としたい。邪心のない友好ができるよう祈っています。


 

 

 
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