日本の読者のみなさん、友人のみなさん、明けまして、おめでとうございます。 2010年、新年の訪れに際し、私は人民中国を代表いたしまして、みなさまに新年のご挨拶を申し上げます。 振り返れば2009年も、また慌しく過ぎた一年でした。「人民中国」は中日友好と相互交流を堅持する編集方針のもと、日本の読者の中国理解のための架け橋となるべく努力して参りました。昨年一年は、国際経済危機下の中国、チベット民主改革50年、四川大地震1周年、開港50年の横浜と中国、上海万博、新中国成立60周年など、中国において相次いだ重要な出来事について報道しています。私たちは「人民中国」の伝統を守り、読者と各界のみなさまのために正確かつ深く掘り下げた中国報道を目指し、力の限り努力していく所存でおります。 年初にあたり、長年にわたり私どもを支持して下さる読者および各界のみなさまに改めて御礼を申し上げます。みなさまの「人民中国」に対する愛情は、私たちとって大きな励みであり、また同時に大きな責任でもあります。 2009年、日本の新首相、鳩山由紀夫先生は、自費で「人民中国」を定期購読し、定期購読者の日本の首相として、4人目となりました。また、日本の読者数も日を追うごとに増加しており、50年以上の歴史を持つ「人民中国」が今日の新しい環境のもと、成長を続けられるのは、読者と各界のみなさま、そして私たちの共同の努力の結果であります。 今日の世界では、情報技術が盛んに発展し、日本の人々が中国を理解するにあたり、インターネットが重要な手段になりつつあります。読者のみなさまにより良い形で情報を提供するために、私たちは、本誌とともにインターネット版である「人民中国ネット」の充実に努めています。近年の努力の結果、「人民中国ネット」のユーザー数は、絶え間なく上昇し、「人民中国」読者の重要な一部分となっています。新技術は、挑戦であると同時に、新しいチャンスとなる可能性を秘めています。私たちは、今後、新しい手段で、読者と各界のみなさまのために、さらに内容が豊富で、新鮮な形式の中国のニュースを伝えていきます。 本日、私はインターネットを通じて、みなさまに新年のご挨拶を申し上げます。新しい一年は、物事の始まりであり、私たちは、読者と各界のみなさまと共に、中日両国の友好と、中日民間相互交流、また「人民中国」の未来のために努力していく所存でおります。 最後に、みなさまの今年一年のご発展をお祈りして、ご挨拶とさせて頂きます。 |
||
人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。 本社:中国北京西城区百万荘大街24号 TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850 |