中日の経済関係は、単純な投資や合弁の段階は次第に終わり、さらに広い分野で協力する、新たな創造や発展が求められている。例えば、エネルギー問題での協力には、ハイブリッドカーの研究やソーラーエネルギー、風力の利用、二酸化炭素の削減などがあり、どれも共同で研究すべきだ。
だが共同研究では、中国側は知的財産権の保護に注意しなければならない。この問題は比較的大きい。しかし、技術面や工業面では、知的財産権の保護はうまくできると思う。
上海で2010年に開かれる万博に関しては、日本は経験豊富なので、もっと協力を深められないだろうか。 (全国政治協商会議外事委員会副主任 趙啓正) |