東京の中国大使館で「中国映画週間」レセプション

  東京の中国大使館に22日夜、中日両国の映画関係者と各界の友好的な人々が集まり、東京国際映画祭での「中国映画週間」の開幕を祝った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

  孔鉉佑・臨時代理大使は「今年はちょうど中日国交正常化35周年中日文化スポーツ交流年にあたる。『中国映画週間』の上映作品を通じて、日本の友人が中国の文化伝統と現代中国の姿への理解をさらに深め、上映作品が中日両国民の感情をさらに近づけることを希望します」とあいさつした。

  日本の著名な映画監督、山田洋次氏は上海映画祭に2回参加し、中国の映画監督と多くの交流を持ったエピソードを紹介。「両国の映画界はハリウッド映画とどう競争するか、何を学ぶかなど、共通した課題を抱えている。両国の映画界はたゆまず交流し、研究を行う必要がある」と述べた。

  第20回東京国際映画祭は20日に開幕。これに合わせ、中日国交正常化35周年を記念するために特別に設けられた「中国映画週間」も盛大に開幕した。

 
「人民網日本語版」2007年10月23日
 
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