写真は東京に到着した曹剛川国防部長、空港に出迎えた王毅駐日大使。	写真は出迎えの日本の防衛当局の代表と握手する曹剛川国防部長｡

  日本国防衛大臣の招きで、8月29日、中国共産党中央軍事委員会副主席、国務委員、中国国防部の曹剛川部長は東京の成田空港に到着し、5日間にわたる日本公式訪問を始めた。

  曹剛川国防部長は空港でのあいさつで、「中日両国は一衣帯水の友好的な隣国である。当面、双方の共同の努力のもとで、両国関係には良好な発展の展望が見られる。中日両国が互恵の協力を展開することは、両国の利益に合致し、地域の平和、安定と繁栄にもプラスとなる」と語った。

  曹剛川国防部長はまた、「今回の日本訪問を通じて、ともに関心をもつ事柄について日本側と意見を交換し、相互理解と相互信頼を深め、友好を促し、両国国民の人々および防衛機構の友好関係の絶えまない発展を目指すものである。日本側とともに、中日戦略互恵関係の発展のために力を入れることを願っている」と語った。