北京で開催中の朝鮮半島の核問題を巡る第4回六カ国協議は3日中国側の出した4番目の共同文書草案について討議しました。
中国代表団にところによりますと、各国代表団は3日午前に弐国間協議を行い、午後には団長会議を開き、その後、中国側は協議の結果に基づき共同文書を整理して再提出し、各国代表団はさらにこれを再検討することになっているとのことです。
今回の会談はすでに今日で9日間にわたっていますが、何時閉会するかは未だに決まっていません。
2日に団長会議で各代表団は、共同文書を共同声明として発表することで合意に達しています。
朝鮮側代表団の金桂冠(キム・ゲグワン)団長はその際「各国間にまだ食い違いがある。しかし、朝鮮代表団は格差の縮小や成果の取得に努めている」と表明しています。
これに対しアメリカ代表団のヒル団長は当日夜「協議は終結に近づいている」と述べました。
「CRI」より 2005年8月3日
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