アメリカのパウエル国務長官は、20日、中国の唐家セン国務委員に電話をかけ、唐氏の国務委員就任に祝意を表し、また双方はイラク問題について意見交換を行った。 席上、唐家セン氏は、「中国はイラク戦争の勃発に不安を抱き、戦争によってもたらされる人道的災難と地域的激動及びその結果を懸念している。戦争に反対し、平和を維持することは国際社会の共同の願いであり、軍事行動を止め、罪なき人々に対する危害を防ぎ、イラク問題が政治解決の道に戻るよう中国は期待している」と述べた。 (「CRI」より)2003/3/21