北京・香港のSARS患者 200人以上が退院


 北京市衛生局は13日、同市ではこれまでに重症急性呼吸器症候群(SARS)患者8人が完治し、退院したことを明らかにした。

 この8人には他の都市から北京に来て治療を受けた6人と北京在住の外国人1人。

 香港特区衛生署・医院管理局は、香港の公立病院に入院していたSARS患者について、13日1時までに、同日退院した8人を含む223人が退院したと公表した。衛生署によると、香港のSARSによる死亡者数は40人に上る。

(「人民網日本語版」より)2003/4/15