全国の各省・自治区・直轄市で、4月19日から21日までに新たに報告された重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染者は194人に上った。退院者は36人、死亡者は13人。各地の感染報告によると、広東省13人(退院26人、死者2人)、北京143人(退院10人、死者7人)、山西省12人、内蒙古自治区5人(死者3人)、四川省3人(死者1人)、広西チワン族自治区2人、河南省1人、寧夏回族自治区4人、吉林省3人、浙江省3人、遼寧省2人、甘粛省2人、陜西省1人。
この3日間で北京の感染者が急増した主な原因は、感染の疑いのある患者の検査が進み、感染が確認されたため。
全国の感染者数は、21日時点で2001人(医療関係者456人、退院1201人、死者92人)。内訳は広東省1317人(医療関係者329人、退院1136人、死者48人)、北京482人(医療関係者78人、退院43人、死者25人)、山西省120人(医療関係者45人、退院6人、死者7人)、四川省8人(退院3人、死者2人)、吉林省3人、陜西省1人、遼寧省2人、広西チワン族自治区14人(退院8人、死者3人)、湖南省6人(退院5人、死者1人)、河南省3人、内蒙古自治区30人(医療関係者4人、死者6人)、上海市2人。
また21日時点の疑い例は753人。うち北京610人、山西省61人、広西チワン族自治区48人、内蒙古48人、湖南省1人、四川省7人、上海市8人、河南省1人、吉林省1人、河北省7人、陜西省4人、天津市2人、新疆ウイグル自治区1人、重慶市1人。
(「人民網日本語版」より)2003/4/22
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