衛生部新聞弁公室は23日、全国の重症急性呼吸器症候群(SARS)の新たな感染状況を発表した。
22日午後8時現在で、香港、澳門(マカオ)、台湾を除く国内各地で新たに報告された感染者は計147人となった。地域別の内訳は、広東省14人、北京市105人、山西省16人、内蒙古自治区3人、広西チワン族自治区1人、天津市2人、河北省6人。また退院者は18人で、うち広東省9人、北京市9人。死亡者は9人で、広東省1人、北京市7人、寧夏回族自治区1人となった。また新たに報告された「疑い例」は全国計237人。
累計数では、感染者2305人(うち医療関係者517人)、退院者1231人、死亡者106人となった。感染者内訳は、広東省1344人(医療関係者337人、退院1146人、死亡49人)、北京市693人(医療関係者126人、退院55人、死亡35人)、山西省157人(医療関係者45人、退院13人、死亡7人)、内蒙古自治区36人(医療関係者5人、死亡6人)、広西チワン族自治区15人(退院8人、死亡3人)、四川省8人(退院3人、死亡2人)、吉林省7人(医療関係者2人)、河南省6人、湖南省6人(退院5人、死亡1人)、寧夏回族自治区5人(死亡1人)、天津市7人(死亡2人)、福建省3人(退院1人)、浙江省3人、上海市2人、甘粛省2人、陝西省2人、遼寧省1人、山東省1人、湖北省1人、河北省6人。
また「疑い例」の累計は1093人。内訳は広東省83人、北京市782人、山西省87人、内蒙古自治区80人、広西チワン族自治区2人、四川省10人、吉林省2人、河南省1人、湖南省2人、寧夏回族自治区2人、天津市5人、上海市10人、甘粛省2人、陝西省7人、湖北省7人、河北省5人、新疆ウイグル自治区1人、重慶市1人、江蘇省1人、貴州省1人、江西省1人、安徽省1人。
(「人民網日本語版」より)2003年4月24日
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